最新版のLINE公式アカウントには
無料プランと有料プランがあります。
LINE公式アカウントの無料プランは何ができる?
たとえ無料のプランだとしても、LINE公式アカウントの機能は以下のようにとても豊富です。
■LINE公式アカウントの無料機能
- チャット(1対1トーク)
- メッセージ配信(一斉送信メッセージ)
- 自動応答メッセージ
- キーワード応答メッセージ
- あいさつメッセージ(友達追加時のあいさつ)
- LINEVOOM(旧:タイムライン)投稿
- クーポン機能
- ショップカード機能
- 分析機能(統計情報)
- リサーチ機能
- リッチメニュー
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- カードタイプメッセージ
- LINE無料通話(電話とビデオ)
- LINEステップ配信機能
- メンバーシップ機能
【注意点】以下の機能は
スマホアプリ版では基本利用できないので
Web版の公式LINEからログインしてください。
- リサーチ機能
- リッチビデオメッセージ
- カードタイプメッセージ
(イメージタイプ以外) - LINEステップ配信機能
※2023年12月最新情報追記:
以前まではリッチメッセージの作成時も
公式LINEのweb版にログインが必要でしたが
2023年12月からはスマホアプリ版からでも
リッチメッセージの作成が可能になりました。
↓
■「リッチメッセージ」の管理アプリ対応
引用:【機能追加】「リッチメッセージ」の管理アプリ対応について(2023年12月6日のLINE公式アカウント管理画面お知らせより)
従来まではWeb版管理画面のみで「リッチメッセージ」の作成・編集が可能でしたが、新たに管理アプリでも作成・編集ができるようになりました。
※「画像を作成」機能においては、引き続きWeb版管理画面でのみ利用可能です。
LINEチャット(1対1トーク)【公式LINEの無料機能】
LINE公式アカウントのチャットとは
1対1でLINEのトークができる機能です。
普段使用しているLINEのように
相手対して、個別で
メッセージを送ることができます。
「LINE公式アカウント=自動」という
イメージをもつ方も多いかもしれません。
しかし、LINE公式アカウントでも
普通のLINEのように個別で、そして
手動でメッセージを送ることができます。
メッセージ配信(一斉送信メッセージ)【公式LINEの無料機能】
公式LINEのメッセージ配信とは
友達追加してくれている人に対して
まとめて同じメッセージを送る機能です。
「一斉送信メッセージ」
とよばれることも多いです。
公式LINEのメッセージ配信機能は1000通まで無料で利用できましたが、2023年6月1月からは200通までに変更。
応答メッセージ【公式LINEの無料機能】
公式LINEの自動応答メッセージとは
相手から受け取ったメッセージに対し
自動で返信メッセージを送る機能です。
キーワード応答メッセージ【公式LINEの無料機能】
キーワード応答メッセージとは
事前にキーワードを設定しておき
相手からのメッセージの内容が
そのキーワードと完全一致した場合に
自動で返信メッセージを送る機能です。
あいさつメッセージ(友達追加時のあいさつ)【公式LINEの無料機能】
「あいさつメッセージ」とは
友達追加してくれた人に対して
自動でメッセージを送る機能です。
LINEVOOM(旧:タイムライン)投稿【公式LINEの無料機能】
【追記】2021年11月25日に、公式LINEのタイムラインの名称がLINEVOOM(ラインブーム)に変更されました。
公式LINEのLINEVOOM投稿とは
LINE公式アカウントのLINEVOOMに
文章や画像などを投稿できる機能です。
LINEVOOM投稿を活用することで
公式LINEをフォローしている人の
個人LINEのLINEVOOMの場所にも
投稿を表示することが可能となります。
クーポン機能【公式LINEの無料機能】
公式LINEのクーポン機能とは
公式LINEの管理画面上から
LINEクーポンを発行できる機能です。
ショップカード機能【公式LINEの無料機能】
ショップカード機能とは
LINE公式アカウント上で
ポイントカードを作成して
運用することができる機能です。
分析(統計情報)【公式LINEの無料機能】
「分析」を確認することで
友達追加された数の統計や
ブロックされた数の統計などを
様々な期間別で分析することができます。
そのほかにも
LINEVOOM投稿に対する反応を
1つ1つの投稿ごと確認できたり
クーポンやショップカードの情報も
まとめて確認することができます。
リッチメニュー【公式LINEの無料機能】
リッチメニューとは
LINEトーク画面の下に
表示ができるメニューです。
参考:LINE公式アカウントのリッチメニューとは?画像の作り方のコツや裏技がある?
LINE@ではショップカード機能専用で
リッチメニューのテンプレートがありました。
※公式LINEアカウントではそれがないため
オリジナルで1から作成する必要があります。
関連:Lステップのリッチメニューとプロラインのリッチメニューを比較【どちらがおすすめ?】
リサーチ機能【2019年6月13日にリリースした公式LINEの無料機能】
LINE公式アカウントのリサーチ機能は
2019年6月13日に新しく登場しました。
この公式LINEのリサーチ機能を活用することで
アンケートや投票などをLINE上で行うことができます。
※公式LINEに登録してくれているお客さんの意見や、興味関心などを把握する際に活用可能
AI応答メッセージ【2019年8月7日にリリースした公式LINEの無料機能(2023年11月29日サービス終了)】
AI応答メッセージ(スマートチャット)は
AIで自動判定して返信できる機能でした。
※公式LINEのAI応答メッセージ(旧:スマートチャット)は、2023年11月29日にサービス終了。
カードタイプメッセージ【2019年10月16日にリリースした公式LINEの無料機能】
カードタイプメッセージは
リッチメッセージよりも使いやすく
あらゆる場面で大活躍をしてくれる
カード形式のメッセージとなります。
これ、かなりすごいです(*^^*)
関連:LINE公式アカウントの選択肢付きメッセージの作成方法をわかりやすく解説
LINEコール(LINE無料通話)【2020年7月3日にリリースした公式LINEの無料機能】
LINE公式アカウントに無料通話機能が追加され
LINE電話やLINEビデオ通話が可能になりました。
ビジネスでLINE無料電話を利用できる点は
LINEマーケティングにおいて鬼に金棒です。
※公式LINEで無料ビデオ通話もできます✨
LINEステップ配信【2021年2月24日にリリースした公式LINEの無料機能】
LINE公式アカウントのステップ配信は、2017年2月からLステップ(旧:LINEステップ)というツールを利用することで実現可能でしたが、無料ではなく有料の機能でした。
しかしついに!2021年2月24日に、LINE公式アカウントのステップ配信機能がリリースされました✨
ただし、無料でできるLINE公式アカウントのステップ配信は、1日に1回だけしかステップ配信できなかったり、シナリオ移動が自由自在にできないデメリットがあるため、Lステップやプロラインを導入してLINE集客を行う方も多い印象です。
Lステップには無料プランがありませんが、プロラインには無料プランがあるので、なるべく早いうちに導入することを心からおすすめします。
メンバーシップ機能【2023年1月18日にリリースした公式LINEの無料機能】
メンバーシップ機能を活用すると、LINE公式アカウント内で有料オンラインサロンを簡単に作成・運営することができるようになります。
関連:LINE公式アカウントのメンバーシップ機能とは?【公式LINEでサブスクして稼ぐ方法】
LINE公式アカウントの機能をさらに細かく解説(すべて無料で利用可能)
最新版のLINE公式アカウントについて
無料で使える機能をささっと紹介しました。
先ほど紹介した機能を使う際に
知っておくとものすごく便利で
集客効果を高める機能があります。
- 友達名を自動表示
- 友達属性表示機能
- セグメント配信機能
友達名を自動表示
公式ラインに友達追加してくれた方の
LINE名を自動で表示することができます。
あいさつメッセージの時だけでなく
キーワード応答メッセージなどの
応答メッセージの時などでも
この機能を無料で利用することができます。
一斉送信メッセージについてはこの機能を利用できませんが、プロラインフリーを活用すると個別での名前挿入が自動で出来るようになります。(毎月無料でも可能)
友達属性表示機能
公式LINEの友達属性表示機能とは
公式LINEに友達追加してくれている人の
属性(性別、年齢、地域)を確認できる機能です。
※公式LINEの友達属性表示機能を利用するためには
ターゲットリーチ数が20人以上という条件付きですが
プロラインフリーなら20人未満でも個別で属性表示可能。
参考:最新!プロラインフリーでできることを簡単にわかりやすく解説【公式LINEの初心者向け】
セグメント(絞り込み)配信機能
セグメント配信機能とは
一斉送信メッセージを送る際に
すべての人に送るのではなく
属性別に送ることができる機能です。
つまり、
年齢や性別でターゲット層を絞って
一斉送信メッセージを送ることができます。
このセグメント配信機能を活用することで
たとえ毎月無料の料金プランのままでも、
集客効果を大幅に高めることが可能です。
セグメント配信機能を利用するためには
ターゲットリーチ数が100人以上必要となります。
※オーディエンス機能は対象外
【最新情報】
プロライン(旧オートSNS)を使うと
ターゲットリーチ数が100人未満でも
無料でセグメント配信が利用可能です♬
最後に
LINE公式アカウントの機能について
無料プランで利用できる部分だけを
簡単にささっと紹介していきました。
この情報が少しでも、あなたのお役に立てばうれしいです。