【初心者向け】LINE公式アカウントの「応答モード」の設定方法や使い方

「最新版のLINE公式アカウントを作成してみたものの、使い方がまだよくわからない。不安です…」
という方も多いのではないでしょうか。
その不安にさよならするために
まずLINE公式アカウントの中の
応答モードの設定方法や使い方を
しっかりと把握してみてください。
※応答モードは無料で利用可能です。
応答モードの設定を切り替えることにより
手動メッセージ(LINEチャット)だけでなく
自動応答メッセージも送れるようになります。
この自動応答機能を利用できる点は
普段の生活で使用している個人LINEと
LINE公式アカウントの大きな違いです。
あなたにもあるかと思います。
企業や有名人の公式アカウントに
LINEでメッセージを送った瞬間、
自動で返事が返ってきた経験。
そうです。
そういったことが
あなたの公式LINEでも
簡単にできてしまいます。
しかも、無料で。
この記事では、初心者の方向けに
LINE公式アカウントの「応答モード」の
設定方法や使い方について解説していきます。
【目次】
LINE公式アカウントの「応答モード」の設定方法
公式アカウントのホーム🏠内で
「設定」のボタンを押すと
以下のメニューが表示されます。
- アカウント
- 登録情報
- 権限
- 連携サービス
- 応答
- LINE VOOM
- 収益化
- アプリについて
この中の「応答」を選択して
「応答モード」を選択すると
以下の2つの選択肢が表示されます。
- Bot
- チャット
LINE公式アカウント初心者の方は
この2つの全体像を把握することで
使い方のイメージを具体化できます。
イメージが鮮明になればなるほど
未来への心配達は次々といなくなる。
以下でわかりやすく解説していきます。
Bot(ボット)とは?【LINE公式アカウントの応答モード】
[Bot]を選択すると、応答メッセージとWebhookが利用できます。[チャット]を選択すると、チャットや応答メッセージ、スマートチャットが利用できます。
応答モードでBot(ボット)を選択すると
応答メッセージで設定した内容を
相手に自動でLINE送信できるようになります。
公式アカウントに登録してくれた相手が
トーク内でLINEを送ってくれた場合に
あらかじめ設定したLINEメッセージを
自動で返信することが可能ということです。
※応答メッセージを設定しなくても
最初からDefault(デフォルト)で
以下のようなテキストが設定されています。
メッセージありがとうございます
申し訳ございませんが、このアカウントから個別に返信することはできません
次回の配信をお楽しみに
ただし、このままだと
まったく心に届きません。
応答モードのBotを活用する場合は
事前にこの「応答メッセージ」を
あなたの言葉で設定するようにしましょう。
※もしも、キーワード応答メッセージや
スケジュール(時間指定)を何も設定せずに
自動応答メッセージを複数登録した場合は
基本的にランダムで相手に返信されます。
キーワード応答メッセージってなに?
この機能は面白いです。
LINE公式アカウントのトーク画面で
相手が「キーワード」を送った瞬間に
あらかじめ作成し設定したコンテンツを
自動でその相手へ送ることができます。
自動送信できるコンテンツは、
以下の10つのコンテンツです。
- テキスト
- スタンプ
- 写真
- クーポン
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- 動画
- ボイスメッセージ
- リサーチ
- カードタイプメッセージ
こちらの記事で、キーワード応答モードの使い方や活用方法などを詳しく紹介しています♬
↓
「Webhook送信」ってなに?「Messaging API」ってなに??
[Bot]を選択すると、応答メッセージとWebhookが利用できます。[チャット]を選択すると、チャットや応答メッセージ、スマートチャットが利用できます。
「Webhook」っていうのは、Messaging APIを設定してから利用する機能です!!
Messaging API(メッセージング エーピーアイ)とは
LINE公式アカウントの基本機能とは別で
様々な機能を追加する時に必要なAPIです。
例えば、ステップLINE配信を送る機能や
友だち追加者の確認(友達一覧表示)などは
このMessaging APIを利用することで
機能を追加することができるようになります。
Messaging APIは上級者向けですが、プロラインを活用すると初心者でもこのWebhook送信を簡単に利用できるようになります♡
チャットとは?【LINE公式アカウントの応答モード】
応答モードの「チャット」をオンにすると
自動でなく手動応答モードに切り替わり
普通のLINEみたいにメッセージのやり取りを
個別(1対1)で行うことができるようになります。
応答時間(1:1トーク対応可能時間)の設定方法
LINE公式アカウントの「応答時間」は
「チャット」がオンの場合のみ表示されます。
応答時間の設定方法についてはこちらの記事で解説しています♪
応答時間(旧:営業時間)を設定することで
チャットモードとBot(自動応答)モードを
自動で切り替えることができます✨
お店の営業時間によって
切り替えるのもいいですし
あえて夜だけチャットモードに
切り替えるのもいいと思います。
ターゲット層の生活リズムに合わせ
対応時間を限定したり調整することは
集客において有効に働く場合が多いです。
豆知識ですが、「応答時間」の名称は過去2回変更されました
「1:1トーク対応可能時間」
↓
「営業時間」
↓
「応答時間」(現在)
最後に
LINE公式アカウントの「応答モード」の
設定方法や使い方について解説しました💡
公式アカウントの応答モードの使い方は
初心者の方でも慣れてしまえばとても簡単です。
慣れてからが、勝負の始まりなのです。
「メッセージ配信」の送信数には
料金プランごとに上限数がありますが
自動返信は無料で何回でも送れます。
チャット(1:1トーク)機能も
無料で何回でも使用することができます。
あなたはこの「応答モード」を
どう切り替えて運用しますか?(^^)