過去のLINE公式アカウントやLINE@(ラインアット)の料金(費用)

LINE@(ラインアット)は
2015年2月から個人でも
無料で使用することが可能となりました。
その大きな衝撃に伴い、
LINE@を作成する人が
日本中でたくさんいました。
そして2019年の4月18日から
LINE@(ラインアット)はさらに進化し
「LINE公式アカウント」として名称が統一。
※2019年の4月17日以前はLINE公式アカウントとLINE@は別のツール
(LINE@は初期費用無料、LINE公式アカウントは初期費用と月額料金が高額)
この記事で
過去のLINE公式アカウントの料金プランや
LINE@の料金プランについてまとめていきます。
【目次】
過去のLINE公式アカウントとLINE@(ラインアット)の料金プラン
LINE@(ラインアット)には
料金プランが4つありました。
- 【フリープラン】月額0円
- 【ベーシックプラン】月額5,000円(税抜)
- 【プロプラン】月額20,000円(税抜)
- 【プロ(API)プラン】月額30,000円(税抜)
2019年4月18日以降から開始された
LINE公式アカウントの料金プランは
以下のように変更されました。
- 【フリープラン】月額0円
- 【ライトプラン】月額5,000円(税抜)
- 【スタンダードプラン】月額15,000円(税抜)
- 【プロ(API)プラン】廃止
月額0円のプラン【フリープラン】
LINE@を作成した後
料金プランの変更をしない限り
皆さんこのフリープランでした。
つまり
自ら料金プラン変更の申請しない限り
ずーーと、フリープランのままです。
このフリープランは
月額0円、つまり無料です。
「無料だから
使える機能が少ししかないのでは?」
と考える方も
中にはいるかもしれませんが、
その心配はいりませんでした。
LINE@は無料でも、
以下の様々な機能を
使用することが可能でした。
- 一斉送信機能【月1,000通まで】
- タイムライン配信【月4回まで】
- クーポン機能
- 1:1トーク機能
- アカウントページ編集
- LINEショップカード
- 動画メッセージ
- 音声メッセージ
■2019年4月18日から2023年5月31日まで
↓
- 一斉送信機能【月1,000通まで】
- LINEVOOM(旧:タイムライン)配信【無制限】
- クーポン機能
- チャット(1:1トーク)機能
- アカウントページ編集
- LINEショップカード
- 動画メッセージ
- 音声メッセージ
- 友達属性表示
- セグメント配信
- リッチメッセージ
- リッチメニュー
- リッチビデオメッセージ
- LINEコール(無料通話機能)
メッセージ配信について
フリープランについては
月に1,000通まで
メッセージを一斉送信することができました。
しかもこの1,000通には
1:1トークで送られたメッセージをカウントしません。
「おっ、1,000通ってけっこう送れるじゃん」
と、最初思う方も多いですが注意が必要。
この1,000通は
一斉送信機能を使用できる回数ではありません。
送られるメッセージの合計数
を差します。
つまり
どういうことかというと
有効友だち数が501人いる場合には
月に一斉送信機能を使える回数は
1回になるということです。
501人×2回=1002通
↑
1000通オーバー
タイムライン投稿について
フリープランの場合
タイムライン投稿機能は
月に4回まで
使用することができました。
※2019年4月18日以降は、LINE@をLINE公式アカウントに移行することで、月に何回でもタイムライン投稿できるようになりました。
タイムライン投稿は
ホーム設定から利用することが可能です。
「タイムラインって何?ホーム設定?」
って方はこちらの記事がおすすめです。
⇣
ベーシックプラン/ライトプラン
LINE@の料金プランを
月額5,000円(税抜)に変更すると
有効友達数が5000人以下であれば
一斉送信機能を無制限に利用することができました。
そのため有効友達数が5000以上だとしても、一斉送信メッセージが利用可能となりました。
ある程度LINE@の友だち数の増え
一斉送信を利用できる回数が少なくなってしまった方が、この月額5,000円(税抜)のプランにする流れが一般的でした。
- 一斉送信機能(メッセージ配信)【無制限】
- タイムライン配信【無制限】
- リッチメッセージ機能
- クーポン機能
- 1:1トーク機能
- アカウントページ
- アカウントページ内の広告枠/おすすめ枠の非表示
- LINEショップカード
- 動画メッセージ
- 音声メッセージ
■2019年4月18日から2023年5月31日まで
↓
月額5,000円(税抜)プランの機能
- 一斉送信機能【月15,000通まで】
- タイムライン配信【無制限】
- クーポン機能
- 1:1トーク機能
- アカウントページ編集
- LINEショップカード
- 動画メッセージ
- 音声メッセージ
- 友達属性表示
- セグメント配信
- リッチメッセージ
- リッチメニュー
- リッチビデオメッセージ
- LINEコール
LINE@のベーシックプランの注意点
アカウントの有効友だち数が
5,000人以内であれば無制限で配信可能
と書いてありました。
つまり
有効友だち数が5,000人を超えると
プロプランに変更しない限り
この一斉送信機能を使うことができなくなりました。
つまり、有効友達数が5000以上だとしても、一斉送信メッセージが利用可能となりました。
LINE@のフリープランでは利用できなかったもの
- リッチメッセージ
- アカウントページ内の広告枠/おすすめ枠の非表示
こちらの2つの機能は、
フリープランでは利用できませんが、
ベーシックプランにすることで利用可能に。
2019年4月18日以降、LINE@をLINE公式アカウントに移行することで、フリープランでもこれらの機能を利用できるようになりました。
プロプラン/スタンダードプラン
LINE@のプロプランは
LINE@の有効友だち数が
5,000人を超えた場合に
プラン変更する流れが一般的でした。
また、プロプランでしか利用することができない
「友だち属性表示」や
「セグメント配信」を利用するために
LINE@(ラインアット)の料金プランを
プロプランへ変更する人もいました。
プロプランとスタンダードプランは
基本的に最上級のプランとなります。
LINE@のプロプランは
月額料金は20000円ですが
LINE公式アカウントに移行することで
月額料金が15000円となりました。
【プロ(API)プラン】月額32,400円(税込)
このLINE@の料金プランは
LINEステップなどのLINEツールが登場した後に
新しく登場した料金プランです。
LINE@のツールを使用するために、LINE@(API)のプロプランに変更する方が急増していました。
プロプランとプロ(API)プランの違い
細かい機能については
基本的にはLINE@のプロプランと同じです。
表でみるとわかりやすいですが
違いはMessaging APIを使えるか使えないかです。
つまりLINEステップなどの
LINE@ツールを契約する場合に
LINE@(ラインアット)プロ(API)プランのお申込みが必須となります。
簡単にまとめると
LINE@に元々備わっていない機能
(ステップメール機能など)を利用したい場合は
LINE@(ラインアット)プロ(API)プランに申し込む必要がある。
ということです。
契約方法の違い
LINE@(ラインアット)プロプランは
スマホからでも料金プラン変更が可能ですが
LINE@(ラインアット)プロ(API)プランは
LINE@のパソコン版でしか料金変更をすることができません。
※IOS(アイフォン等)の場合は、
スマホから料金プランの変更をすることができません。
最後に
LINE@(ラインアット)の料金プランは
2016年7月1日に大きく変更されました。
そして2019年4月18日にまた
LINE公式アカウントやLINE@の料金プランに
大きな変化が起こりました。
さらに2023年6月1日にもまた
LINE公式アカウントの料金プランが新しくなりました。