Lステップのオペレーター機能とは?
Lステップのオペレーター機能とは、個別トークのみやり取りができるスタッフを登録する機能だよ。
例えば、オペレーター機能を使って個別トークの権限を設定すれば、チャットの返信対象を「各スタッフが担当しているお客さんだけ」に制限できるから、スムーズにチャット返信が可能になるよ。
各店舗や担当スタッフ毎に、個別トークを振り分けることができるわけですね。
さらに、Lステップのオペレーター機能では「個別トーク」だけにアクセスできる管理画面が発行できて、スタッフ毎に閲覧・編集権限が設定可能だから、他の情報を外部に持ち出されたり、誤って削除されるなどのトラブルを防ぐことができるよ。
お客様対応を外注する場合は特に、オペレーター機能を活用して、情報漏洩や誤操作の対策をする必要がありますね👍
オペレーター機能を使うためには、以下のLステップの月額料金に加えて、別途利用料金が発生するから注意してね。
利用料金は登録する最大人数によって異なるよ。
- オペレーター 10人まで…月額6,000円
- オペレーター 20人まで…月額 12,000円
- オペレーター 50人まで…月額 27,500円
- オペレーター 100人まで…月額 50,000円
Lステップ | スタートプラン |
スタンダードプラン |
プロプラン |
個別トーク | 〇 | 〇 | 〇 |
シナリオ配信 (ステップLINE拡張) |
〇 | 〇 | 〇 |
一斉配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
セグメント配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
キーワード応答 | 〇 | 〇 | 〇 |
テンプレート機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
回答フォーム | 〇 | 〇 | 〇 |
リマインダ配信 | 〇 | 〇 | 〇 |
タグ管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
友だち情報管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
カスタム検索管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
アクション管理 | 〇(スケジュール実行なし) | 〇(スケジュール実行なし) | 〇 |
データ移行 | 〇 | 〇 | 〇 |
URLクリック測定 | × | 〇 | 〇 |
コンバージョン | × | 〇 | 〇 |
サイトスクリプト | × | 〇 | 〇 |
リッチメニュー拡張 | × | 〇 | 〇 |
クロス分析 | × | × | 〇 |
流入経路分析 | × | × | 〇 |
スタッフ権限管理 | × | × | 〇 |
ファネル分析 | × | × | 〇 |
予約管理機能 |
〇 | 〇 | 〇 |
Lフレックス | × | × | 〇 |
プロラインのオペレーター機能とは?Lステップと何が違う?
Lステップとよく比較されている無料ツール「プロラインフリー」でもオペレーター機能は使えますか?
実はプロラインには、Lステップのような個別トークの権限を設定できる機能はないよ。
オペレーター機能の代わりになるとしたらスタッフ権限管理の機能になるかな。
なるほど。プロラインフリーの場合は、管理画面へのアクセス権限を付与する形になるんですね。
他に、無料でオペレーター機能を使う方法はないでしょうか?😢
一番おすすめは、無料ツール(プロラインなど)を使いつつ、LINE公式アカウントのチャットの担当者機能を活用する方法だよ♪
Lステップのように、「個別トーク」だけにアクセスできる管理画面を発行したり、スタッフ毎に閲覧・編集権限を付与するなどの高度な設定はできないけど、各店舗や担当スタッフ毎に、個別トークを振り分けることができるよ😊
それでも無料で使えるなら十分ですね!さっそくやり方を教えてください。
公式LINEのチャットで担当者を割り当てる方法【画像付き】
2022年12月に公式LINEの応答設定の仕様変更で「チャット」と「Webhook」の併用が可能になったんだけど、これによって機能拡張ツールを使いながら公式LINEのチャット機能が使えるようになったんだ。
今までは、機能拡張ツールを導入している場合、ツール内のチャットしか使えませんでしたよね。
これを利用することで、公式LINEの機能を拡張しつつチャットの担当者を割り当てることが可能だよ。
担当者を登録すれば、担当者として設定されたチャットのみを絞り込んで表示できるから、スムーズに対応できるようになるよ。さっそく設定方法を解説するね💡
まず、公式LINEの管理画面にログインしてチャットを開こう!
次に、担当者を設定したいユーザーのトーク画面を開いて「+担当者を設定」をクリックしてね。
メンバーの中から担当者にしたいユーザーを選択して「保存」しよう!
これで、担当者の設定は完了だよ。
あとは各スタッフがチャットを開いて、トーク一覧から「担当」を選択すると、チャットルームの絞り込みが可能になるよ。
とっても簡単ですね♪
最後に
Lステップのオペレーター機能とは何か、無料ツールのプロラインでも同じようなことが出来るのかについて簡単に解説したよ💡
無料ツールのプロラインフリーだけでは難しいですが、公式LINEのチャットを併用すれば、Lステップのオペレーター機能のように担当者毎に振り分けて対応できることがわかりました。
まずは無料で使える公式LINEの担当者機能を使って、チャット対応を効率化していきたいです✨