公式LINEの「オーディエンス」機能とは何か?【LINEマーケティング上級者向け】

2019年11月27日。
LINE公式アカウントの「メッセージ配信」の中で
オーディエンス機能が新しく追加されました!♪
※広告における「オーディエンス」の意味は
簡単にいうと広告メッセージの受け手のことです。
【目次】
公式LINEのオーディエンス機能とは何か?
公式LINEのオーディエンス機能とは何か?
わかりやすく簡単な言葉でまとめると
一斉送信メッセージの配信先(受け手)を
タイプ別で設定することができる機能です。
この「オーディエンス」で事前に設定すると
メッセージ配信時に選択できるようになります。
このオーディエンス機能の登場により
「絞り込み」で選択できる項目が増え
セグメント配信の精度がさらに上がります。
公式LINEのオーディエンス機能の3つのタイプ
公式LINEのオーディエンス機能で
設定できるタイプは以下の3つです。
- ユーザーIDアップロード
- クリックリターゲティング
- インプレッションリターゲティング
ユーザーIDアップロードについて
「ユーザーIDアップロード」については
基本的に使用できる人は少なくなります。
なぜなら、ユーザーIDを取得するためには
Messaging APIを操作する必要があるからです。
LINEのユーザーIDを取得する方法については
Webhookイベントから設定する流れになります。
※上級者向けです。
インプレッションリターゲティングと
クリックリターゲティングについては
難易度が低いため簡単に設定できます。
リターゲティングとは何か?
リターゲティングという言葉は
マーケティングの専門用語です。
簡単な言葉で説明すると
過去にクリックしてくれた人や
ページをみてくれた人に対して
再び広告を表示させる手法のことです。
- クリックリターゲティング
- インプレッションリターゲティング
この2つのタイプを設定することで
過去に送ったメッセージの分析をもとに
ターゲットを絞りこむことができます。
つまり過去に配信したメッセージを
開封した人やクリックした人にだけ
一斉送信メッセージを送ることができます♪
また逆に、開封した人やクリックした人を
対象から外してメッセージを送ることも可能。
工夫次第でLINEマーケティングは加速します。
公式LINEのオーディエンス機能の注意点
公式LINEのオーディエンス機能は
スマホアプリからだと利用できません。
またオーディエンス機能を使うためには
ターゲットリーチ数が100人以上必要です。
オーディエンスの作成・管理機能を使用するためにはターゲットリーチが100人以上必要です。条件に満たない場合、「オーディエンス」は表示されません。
最後に
公式LINEのメッセージ配信の中にある
オーディエンス機能について
その概要を簡単に解説していきました。
セグメント配信で選択できる項目が
さらに増えたようなイメージとなります。