LINE@では有料機能だったリッチメッセージ。

2019年4月18日から公式LINEが誕生し
その中でこの機能が無料開放されたことで
「リッチメッセージ」の利用者は増えました。

リッチメッセージの利用経験者ならば
「画像サイズが合わなくて設定できない!」
という壁にぶち当たった人も多いと思います。

ピッタリサイズが合わないとダメなので
リッチメッセージの作成準備をするだけで
時間を奪われてしまうデメリットがあった

そう、今まではあった。

しかしこれからは違います。

2019年10月16日に新しく登場した
ある新機能の存在を知った運営者は
もうその壁を指一本で破壊できる。

その新機能の名は

カードタイプメッセージ

公式LINEのカードタイプメッセージは
初期設定がものすごく簡単なだけでなく
有料の外部ツールなどでしか使えなかった
カルーセル機能もなんと無料で作れます。

カードタイプメッセージ機能は
公式LINEのweb版でのみ利用可能。
※スマホアプリでは利用できません。

この記事では
LINE公式アカウントの新機能
カードタイプメッセージについて
簡単にわかりやすく解説しています。

公式LINEのカードタイプメッセージとは何か?

公式LINEのカードタイプメッセージとは
大きな画像やボタン付きのメッセージなどを
テンプレートに入れるだけで簡単作成できる
リッチメッセージの進化版のような機能です。

■リッチメッセージ

※画像サイズが少しでもズレると画像を設定できない

■カードタイプメッセージ

※決められた場所に入力するだけでOK
(しかもメッセージを変形させることが可能)

画像のサイズも簡単に調整できるので
事前に画像サイズを整える作業無しで
設定をスムーズに行うことができます。

関連:LINE公式アカウントの選択肢付きメッセージの作成方法をわかりやすく解説

カードタイプメッセージの種類は4つ

  1. プロダクト形式
  2. ロケーション形式
  3. パーソン形式
  4. イメージ形式

プロダクト形式のカードタイプメッセージ

プロダクト形式のメッセージは
価格を自由に設定して表示できるため
商品やサービスを紹介するときなどに
大活躍してくれるメッセージ形式です。

また、商品やサービスの紹介以外にも
あらゆる用途で利用できてしまいます。

なぜなら価格の表示を非表示にしたり
画像を複数設定することもできるからです。

※アクションラベルには
以下の機能を設定できます。

  • URL
  • クーポン
  • ショップカード
  • リサーチ
  • テキスト(2020年4月9日に新登場)

ロケーション形式のカードタイプメッセージ

ロケーション形式のメッセージは
Googleマップ」を設定できます。

自分のお店の場所を伝える時や
セミナーや懇親会を行う際などにも
この形式のメッセージは活躍します。

※アクションラベルには
以下の機能を設定できます。

  • URL
  • クーポン
  • ショップカード
  • リサーチ
  • テキスト(2020年4月9日に新登場)

パーソン形式のカードタイプメッセージ

お店の仲間たちを紹介するときに
パーソン形式のメッセージは便利です。

その他にも
1つのサービスや商品などを
画像付きで宣伝する際などにも
じつはこの形式を活用できます。

※アクションラベルには
以下の機能を設定できます。

  • URL
  • クーポン
  • ショップカード
  • リサーチ
  • テキスト(2020年4月9日に新登場)

イメージ形式のカードタイプメッセージ

まるでリッチメッセージ。

ただしリッチメッセージに比べて
メッセージのサイズが少し小さいです。

カードタイプメッセージの設定時は
画像のサイズ調整がとても簡単なので
手軽に作成できるメリットがあります。

※画像の中に以下を項目を設定できます。

  • URL
  • クーポン
  • ショップカード
  • リサーチ
  • テキスト(2020年4月9日に新登場)

公式LINEのカルーセル形式メッセージも無料で利用可能に!

カルーセル形式
複数のカードをカルーセル形式でまとめて表示できます。そのため、いろんな商品を並べて表示したり、手順や工程を分かりやすく順番に説明したりできます。

カードタイプメッセージ設定時に
「カードを追加」のボタンを押して
複数のメッセージを作成することで
簡単にカルーセルを作ることが可能。

1枚目

2枚目

「もっと見るカード」を設定してもカルーセルになる

もっと見るカード
カードタイプメッセージの最後に追加できるリンク型のカードです。メッセージの内容に興味を持ったユーザーに対して詳細な情報を提供したり、次のアクションに誘導したりできます。

「もっと見るカード」を設定すると
自動的にカルーセル表示になるため
コンバージョン率を高めたい場合は
この機能を利用しない道をおすすめします。

最後に

LINE公式アカウントの新機能
カードタイプメッセージについて
簡単に画像付きで解説してみました。

実際に作業し利用してみると
さらに理解は深まるかと思います♬

関連:LINE公式アカウントの選択肢付きメッセージの作成方法をわかりやすく解説

【注意点】
カードタイプメッセージ機能は
公式LINEのweb版でのみ利用可能。
※スマホアプリでは利用できません。