LINE公式アカウントのスマホアプリでの
「クーポン」の作り方や使い方を
画像付きでわかりやすく解説していきます。

LINE公式アカウントのクーポン機能は
店舗をもたない個人でも活用できます。💡

スマホ版LINE公式アカウントのクーポンの始め方

LINE公式アカウントのクーポンは、スマホアプリから無料で簡単に作成することができます。

LINE公式アカウントのホーム内の
「クーポン」から作成可能です。

公式ラインのスマホ管理画面の「クーポン」

スマホ版LINE公式アカウントのクーポンの作成方法

公式LINEのクーポンボタンを押し、「作成」ボタンを押すと以下の設定画面が出てきます。

  • クーポン名(タイトル)
  • 有効期限
  • 写真(メイン画像)
  • 利用ガイド(使用条件)
  • 抽選
  • LINEヤフーサービスへの掲載
  • 使用可能回数
  • クーポンコード
  • クーポンタイプ
  • 利用条件

それぞれの項目について
ささっと解説していきます。

公式LINEクーポンのクーポン名(タイトル)

LINEクーポンのクーポン名

スマホ版LINE公式アカウントで作成する
クーポンのタイトルをここで入力します。

どのようなLINEクーポンなのかわかるように
なるべくわかりやすいクーポン名にしましょう。

その際、ただただ、
なんとなーく決めるのはNGです。

登録者のことをイメージしながら
ターゲット層に響くような言葉で
クーポン名を設定する意識が重要となります。

公式LINEクーポンの有効期限

LINE公式アカウントで作成するクーポンの
有効期限をここで設定することができます。

クーポンの開始日時や終了日時を
分単位で設定することが可能です。

※タイムゾーンの部分は基本そのままでOK

公式LINEクーポンの写真(メイン画像)

公式LINEクーポンの写真(メイン画像)をここで選択します。

スマホからでも画像を挿入可能です。

10MB以下の画像(ファイル形式:JPG、JPEG、PNG)のみアップロードできます。

推奨画像サイズ:640px × 640px


「クーポン名」と同じように
ターゲット層のことを意識して
目をひくような画像を選ぶことで
クーポンの内容に興味をもつ人が増え
公式LINEで集客できる確率が上がります。

公式LINEクーポンの利用ガイド(使用条件)

LINEクーポンの利用ガイド

こちらの利用ガイド(使用条件)は
時間をかけて設定するようにしましょう。

しっかりと記載することで
トラブルを回避することができます。

また、クーポンの説明などを
ただただ記載するだけでなく
特典のメリットを詳しく記載することで
クーポンを受け取った後の反応率が上がります。

なるべく短い言葉でわかりやすく
メリットを大きく提示していきましょう。

注意点ですが、利用ガイドを記載する際、
必ずしも固い言葉を使う必要はありません。

まずはクーポンを使ってほしいお客さん
(ターゲット層)をイメージしてください。

お客さんは何を求めているのか?
どういう言葉で、どう伝えたら
「そのクーポンを使いたい」と思うのか?

登録者の気持ちを理解した上で、
しっかりと言葉を選んでいきましょう。

公式LINEクーポンの抽選

LINEクーポンの抽選設定

この「抽選」機能を活用することで
クーポンを届ける人を限定できます。

※当選確率は1%から99%まで選択可能。

登録者の心理を把握し戦略を練り
限定的なクーポンを配布することで
集客を加速させるきっかけになります。

【豆知識:LINE@の抽選クーポン】
LINE@にも抽選クーポンがありましたが、
スマホのアプリでは利用できない状態でした。
※LINE@manager(LINE@のパソコン版)のみ利用可

公式LINEクーポンのLINEヤフーサービスへの掲載

「LINEヤフーサービスへの掲載」は新しく追加された機能です。

公式LINEの友だち数を増やせるメリットがあります。

■公式LINEのクーポンを掲載できるLINEサービス一覧

  • LINE公式アカウント一覧ページ
  • LINEクーポン
  • LINE PLACE(ラインプレイス)
  • プロフィール
  • クーポンリスト
  • LINEで予約
  • LINEチラシ

参考:クーポンのLINEサービスへの掲載(LINE公式アカウント公式マニュアル)

公式LINEクーポンの使用可能回数

公式アカウントのクーポンの使用可能回数

LINE公式アカウントのクーポンの
使用可能回数をここで決定します。

  • 一回のみ
  • 上限なし

を選択することができます。

使用回数を「上限なし」にすることで
クーポンを毎回作成する手間を省けますが
集客のことを考えるとおすすめできません。

公式LINEのクーポンは複数作成できるので
一回のみ」の選択をおすすめします。

公式LINEクーポンのクーポンタイプ

ここでクーポンのタイプを選択します。

  • 割引
  • 無料
  • プレゼント
  • キャッシュバック
  • その他

の中から1つを選択できます。

「割引」と「キャッシュバック」を選択した場合は
具体的な金額などを入力できるメリットがあります。
※2024年5月から具体的な金額や割引率を入力可能に

ちなみに
選んだクーポンタイプによって
機能が変わるわけではありません。

※変わるのは表示内容とクーポンの色

  • その他→紫色
  • 割引→緑色
  • 無料→赤色
  • プレゼント→青色
  • キャッシュバック→黄色

公式LINEクーポンのクーポンコード

LINEクーポンのクーポンコードとは
クーポンを実際に利用する前に
お客さんに提示してもらうコードです。

「公式LINEのクーポンコードってどういう時に使うの??」

クーポンを大量に作成した場合などは
レジで会計をする際に大変になります。

クーポンごとにコードを振り分け
レジと連動しておくと作業を効率化できます。

つまり、公式LINEのクーポンコードは
会計をスムーズにするメリットがあります。

ただ、大規模なお店でない場合は
同じ期間内に複数のクーポンを
作成することはおすすめしません。

手間が増えるだけでなく価値が分散され
メリットよりデメリットが多くなります。

個人事業主や中小企業経営者は
基本的にこのクーポンコードは
表示しない」でOKです。

悩むだけ時間がもったいないと思ってください。

LINE@のクーポン機能でも
このクーポンコードはありましたが
素敵な使い道はあまりなかったです。

キーワード応答メッセージとの連携なども
可能といえば可能ですが作業の手間が増え
メリットよりデメリットの方が多くなる印象。

また、LINEクーポン偽造の対策などにも
このコードは正直ほとんど役に立ちません。

【2024年最新情報追記】

2024年2月29日から、クーポンコードに「バーコード」表示が追加されました!

公式LINEのクーポンコードでバーコード画像を挿入可能に

※公式LINEのクーポンコードでバーコード画像を表示可能に。

公式LINEクーポンの利用条件

公式LINEクーポンの「利用条件」を30文字まで手動で入力できます。

この項目は以前はありませんでしたが、2024年5月のアップデートから登場しました。

※公式LINEクーポンのクーポンタイプの設定項目も2024年5月のアップデート時に追加

「割引」と「キャッシュバック」を選択した場合は
具体的な金額などを入力できるメリットがあります。
※2024年5月から具体的な金額や割引率を入力可能に

公式LINEのクーポンで集客するためのコツ

2020年4月11日に、オートSNS(現:プロラインフリー)の新機能「タイマー付きチケット」がリリースされました。

プロラインフリーのタイマー付きチケット機能を活用することで、タイマー付きのクーポンを公式LINEから簡単に配信できます。

つまりプロラインフリーと公式LINEを連動することで、公式LINEのクーポン機能をさらに進化させることが可能になりました📈

最後に

ラインアットクーポン機能これは使える

LINE公式アカウントの無料機能である
クーポンの作り方や使い方を
スマホアプリの管理画面の画像付きで
わかりやすく簡単に解説していきました。

クーポンをスマホで無料作成でき、
宣伝ができ、運用や管理ができる。

公式LINEクーポンは、紙のクーポンに比べて
経営者の負担を大きく軽減するヒーローです。