公式LINEのリッチメニューとオーディエンス機能が連動できるようになりました!
簡単に説明すると、公式LINEのオーディエンス機能で設定できるタイプの中に、「リッチメニュークリックオーディエンス」と「リッチメニューインプレッションオーディエンス」が追加され、今までLステップなどの外部ツールでしか出来なかったことが無料で出来るようになりました。
「リッチメニュークリックオーディエンスとは何か?」
「リッチメニューインプレッションオーディエンスとは何か?」
公式LINEのリッチメニューとオーディエンス機能の連動について、なるべく簡単にわかりやすく解説していきます。
公式LINEのリッチメニューとオーディエンス機能の連動について
■リッチメニューのインプレッション・クリックオーディエンスの作成
設定されたリッチメニューを利用したユーザーを対象としたオーディエンスが作成できるようになりました。
リッチメニューから取得できるデータ(インプレッション・クリック)を用いたオーディエンスを活用することで、対象となる友だちを絞り込み、効果的なタイミングでメッセージ配信ができます。※配信に利用するには、オーディエンスのサイズが50以上必要です。
※リッチメニューを編集すると、編集したリッチメニューに関連する分析およびオーディエンスの集計対象が変更される場合があります。引用:【機能追加】「リッチメニュー」のオーディエンスについて(2023年8月24日のLINE公式アカウント管理画面お知らせ)
まず、公式LINEのオーディエンス機能で設定できるタイプは以下の9つです💡
- ユーザーIDアップロード
- メッセージクリックオーディエンス
- メッセージインプレッションオーディエンス
- チャットタグオーディエンス
(2020年3月4日新登場) - 友だち追加経路オーディエンス
(2020年5月27日新登場) - ウェブトラフィックオーディエンス
(2020年11月26日新登場) - 予約オーディエンス
(2022年11月10日新登場) - リッチメニュークリックオーディエンス
(2023年8月24日新登場) - リッチメニューインプレッションオーディエンス
(2023年8月24日新登場)
参考:オーディエンス(LINE公式アカウント公式マニュアル)
公式LINEのリッチメニュークリックオーディエンスとは?
公式LINEのリッチメニュークリックオーディエンスは、リッチメニューをクリックした友だちをセグメント(絞り込み)できる機能です。
リッチメニューをクリックした友だちのデータを取得して、そのオーディエンスデータを元にセグメント配信できるメリットがあります✨
なお、Messaging APIでは、次のタイプのオーディエンスは作成できません。
- チャットタグオーディエンス
- 追加経路オーディエンス
- 予約オーディエンス
- リッチメニューインプレッションリターゲティングオーディエンス
- リッチメニュークリックリターゲティングオーディエンス
- ウェブトラフィックオーディエンス
- アプリイベントオーディエンス
- 動画視聴オーディエンス
- 画像クリックオーディエンス
※プロラインやLステップなどのLINE集客ツールを活用すると、公式LINEのリッチメニュー機能をさらに拡張できます。
公式LINEのリッチメニューインプレッションオーディエンスとは?
公式LINEのリッチメニューインプレッションオーディエンスは、リッチメニューを表示した友だちをセグメント(絞り込み)できる機能です。
公式LINEのリッチメニューとオーディエンス機能を連動すれば集客がしやすくなり、濃い見込み客を中心にLINEをセグメント配信して、毎月の料金を節約ができるメリットも享受できます。
LINE公式アカウントのタブ付きのリッチメニューも作成できる?
「LINE公式アカウントのリッチメニュー機能の中で、タブ付きのリッチメニューも作成できるようになったんだっけ?」
↓
タブ付きのLINEリッチメニューは、まだLステップとかプロラインみたいな外部ツール上でしか作成できません。
関連:Lステップのリッチメニューとプロラインのリッチメニューを比較【どちらがおすすめ?】