サービス終了した「DOSI Wallet(ドシウォレット)」とは何か?【わかりやすく簡単に解説】
※2023年3月2日に「LINE BITMAX Wallet」は「DOSI Wallet」に統合されました。
※2024年1月8日に、「DOSI Wallet」は新「DOSI」に統合されるためサービス終了。
DOSI Walletは、2024年1月8日(月) 11:00をもちましてサービスを停止いたしました。
DOSI Wallet(ドシウォレット)では
LINEのNFTアイテムの管理だけでなく
DOSIが展開するサービスも利用可能でした。
LINEのNFTを出品して販売するために
LINE BITMAXのアカウントだけでなく
DOSI Walletも作成する必要がありました。
【目次】
DOSI Wallet(ドシウォレット)とは?
簡単にまとめると、DOSI Wallet(ドシウォレット)はLINENFTアイテムを管理するオンライン上の財布のようなものでした。
※Walletの日本語訳:財布
DOSI Wallet(ドシウォレット)では、LINEブロックチェーン上で作成されたNFT(LINENFTアイテム)のみを管理できました。
DOSI Wallet(ドシウォレット)とLINKリワードの関係
DOSI Walletは基本的にLINENFTアイテムを管理する場所だったけど、その他にもLINKリワードからFinschia(旧:LINK)を受取申請する場所でもあるよ💡
LINKリワードからFinschia(旧:LINK)を受取申請??
LINKリワードっていうのは、Finschia(旧:LINK)に変換できる権利証明書みたいなもの💡
あっ、LINK(リンク)っていうのはLINE独自の暗号資産の旧名称なんだね
DOSI Walletで、LINEの暗号資産のFinschia(旧:LINK)を受け取れるっこと?
いや、DOSI WalletはLINKリワードからFinschia(旧:LINK)を受取申請する場所で、実際にFinschia(旧:LINK)を受け取れる場所はBITMAXだね💡
なんか複雑で難しい。。泣
そうだよね😅とりあえずは、DOSI WalletはLINEのNFTを管理するための財布って理解でOK
暗号資産(旧:仮想通貨)の管理や取引については、DOSI WalletじゃなくてLINE BITMAXの役目だからね
DOSI Wallet(ドシウォレット)とLINEのNFTマーケットプレイス「LINENFT」の関係
簡単にまとめると、LINEのNFTマーケットプレイスはLINEブロックチェーン上にあるNFTを売買する場所で、DOSI WalletはそのLINEブロックチェーン上にあるNFTを管理するための財布です!
自分で購入したLINEのNFTアイテムだけじゃなくて、もらったLINEのNFTアイテムとかも、このLINEのNFTマーケットに出品して2次販売(転売)することができる仕組みになってるよ
そうなんだ!ぼくも友だちからデジタルアセット(LINEのNFTアイテム)が届いたから、それを出品して販売してみたいな
注意点だけど、受け取ったデジタルアセット(LINEのNFTアイテム)の種類によっては、LINEのNFTマーケットプレイスに出品できないから気を付けてね
たとえば、元SMAPの香取慎吾さんが2021年9月にLINEのNFTをチャリティーで販売したけど、そのLINENFTアイテムは出品して転売することはできないようになってる
DOSI WalletとLINE BITMAXは何が違う?
DOSI WalletとLINE BITMAXは大きく違うものです。
- LINE BITMAX(ビットマックス):暗号資産取引サービス
- DOSI Wallet(ドシウォレット):LINEのデジタルアセットを管理、LINKリワードのFinschia(旧:LINK)化申請
※DOSI WalletでLINKリワードのFinschia(旧:LINK)化申請した後、そのFinschia(旧:LINK)はLINE BITMAXで管理されます。
つまり、DOSI WalletはNFTを管理するところで、LINE BITMAXは暗号資産を管理するところです。
「LINEのデジタルアセット」というのは
基本的にLINEのNFTアイテムを指します。
ちなみに暗号資産とNFTは違うものです。
どちらもブロックチェーンを活用しますが
暗号資産は通貨であり、NFTはアイテム。
※暗号資産の旧名:仮想通貨
もっとわかりやすくいうと
デジタル化されたコンテンツのことです。
画像データや動画データ、記事や音声などなど、デジタル化されたものはNFTにすることができます。
暗号資産の種類はたくさんあり
その中でも特にビットコインや
イーサリアムが有名な暗号資産です。
そして、LINEの暗号資産は
LINK(リンク)という名称でしたが
2023年5月からFinschia(フィンシア)という名称に変更。
このLINEの暗号資産である
「Finschia(フィンシア)」は
LINEブロックチェーン上で存在する通貨。
そしてLINEのデジタルアセット(LINEのNFT)は
LINEブロックチェーン上で存在するアイテムです。