【最新情報更新】ついに公式から具体的な発表がありました!
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Q. 企業が事業活動の一環でオープンチャットを利用することは、利用規約の「営利を目的とする行為」の禁止規定違反となりますか?
A. LINEの利用規約では原則として営利目的でのご利用は禁止しておりますが、オープンチャットではそのサービスの特性上、違法な商業活動が強く疑われるなどの場合でない限りは、企業様のご利用を禁止行為として扱わない方針を取っております。
顧客同士でのコミュニティの場を提供したい、顧客の声をダイレクトに受け取れる手段として利用したいなどの多様なニーズにお応えできれば大変幸いです。
引用:LINEオープンチャット公式サイト
2019年8月19日に
その扉は開かれました。
OpenChat(オープンチャット)が
2019年8月19日に正式リリース!
この記事では
オープンチャットの機能だけでなく
ビジネスで活用する際の注意点なども
なるべくわかりやすくまとめていきます。
※オンラインサロンの運営もOK?
「ビジネスでOpenChatを利用したら
規約違反にならないのか問題」についても
結論と根拠を後半でしっかりまとめています。
↓↓↓
OpenChat(オープンチャット)の機能について。
OpenChat(オープンチャット)は
管理人がいるLINEグループです。
- 通知
- 招待
- ノート
- 写真・動画
- リンク
- ファイル
- イベント
などなど、
基本的なグループ機能については
普通のLINEグループと似ています。
普通のLINEグループと比較して
オープンチャットにしか無い機能は
以下のようなものが挙げられます。
- トーク履歴表示機能
- 管理者機能
- 公開範囲変更機能
- プロフィール変更機能
- 定員数変更機能
- bot機能
- ライブトーク機能(2023年8月リリース)
- スレッド機能(2024年7月リリース)
トーク履歴表示機能
オープンチャットのLINEグループでは
過去のトーク履歴をみんなに表示できます。
なので、後からグループに参加した人でも
過去の内容を確認することができるため
再度同じような説明をする手間が省けます。
ただし、注意点があります。
オープンチャットのトーク履歴は
ずっと残り続けるわけではありません。
↓
■オープンチャット内のトーク保存期間
- テキストメッセージ→180日(約半年)
- 画像→30日(約1か月)
- その他ファイル→14日(2週間)
オープンチャットを活用して
オンラインサロンを運営する際は
この保存期間を逆に利用することで
お客さんの損失回避の心理を揺さぶり
集客にも効果をもたらすことが可能です。
管理者機能
オープンチャットの管理者は
様々な権限をもつことができます。
↓
- メンバーの強制退会
- 再参加禁止の設定
- 共同管理者の設定
- 公開範囲の変更
- トーク定員数の変更
などなど、
普通のLINEグループにはない
オープンチャットだけの機能を
管理者は利用することができます。
共同管理者に設定された人についても
1部機能の権限をもつことができますが
管理者権限の範囲の設定については
管理者しか実行することができません。
↓
公開範囲変更機能
OpenChat(オープンチャット)には
オープンではないグループもあります。
全体公開のオープンチャット以外にも
限定公開のオープンチャットがあるのです。
限定のオープンチャットを作成方法は簡単で
「公開設定」を変更するだけで作成できます。
↓
公開設定には3つの選択肢があります。
- 全体公開
- 参加コードの入力
- 参加の承認
2、3の公開範囲を選択すると
限定公開のopenchatとなります。
この限定公開のオープンチャットは
会員制コミュニティービジネスなどと
相性抜群の限定的なLINEグループです。
プロフィール変更機能
基本的にオープンチャットでは
LINE友だち以外の人たちで集まり
匿名でトークすることになります。
なので、オープンチャットでは
トークルームごとプロフィール名と
プロフィール画像を変更できます。
普通のLINEグループでは
グループメンバーを友だち追加できますが
オープンチャットではそれができないので
個人情報がいきなりバレることはありません。
定員数変更機能
普通のLINEグループの定員数は
最大で500人までと決まっています。
オープンチャットの定員数については
最大で5000人まで参加することができ
しかも上限数を変更することもできます。
【追記】1万人までオープンチャットの人数上限を増やすことも可能になりました。
※すべてのトークルームの定員数上限が変更されたわけではなく、メンバー数が既に4,500人を超えているトークルームのうち管理者が拡張の申請をおこなった場合に“10,000人”にアップデートされます。
引用:オープンチャット公式サイト
bot(ボット)機能
bot機能を有効活用することで
オープンチャットの運営作業を
自動で効率化できるようになります。
OpenChatのbot機能には
以下の2つの機能があります。
- 通訳Bot機能
- Spam Bot機能
特に便利なのが
Spam Bot(スパムボット)です。
Spam Bot機能を設定することで
特定の用語が含まれたメッセージを
自動的に削除することが可能なので
手動での削除の手間を省くことができます。
OpenChat(オープンチャット)内でオンラインサロンなどのビジネス利用をしたら規約違反にならないのか問題について。
結論からいいます。
OpenChat(オープンチャット)を活用し
オンラインサロンを運営してもOKです。
もちろん、ビジネス利用をする際は
以下の禁止事項を守る必要があります。
OpenChatの禁止事項について
- LINE ID(QRコード含む) / 電話番号 / 住所 などの個人情報の掲載
- 1:1の出会いを継続的に勧誘または要求する行為
- 交際相手を求める行為や出会いを目的とする行為
- 一緒に宿泊や居住する相手を探そうとする行為
- 未成年者に対する酒席の勧誘または不法な出会いを求める行為
- その他社会的に容認されないと判断される出会い行為
- 特定の個人に対する誹謗中傷
- ヘイトスピーチやいじめ / ネットワークビジネスへの勧誘
- アフィリエイトや商業サイトへの誘導
- わいせつな内容を含む投稿や表現
- 暴力的な内容を含む投稿や表現
- 著作権や肖像権を侵害する行為
- 宗教その他の団体への宣伝 / 勧誘
- トークルームのトピックと無関係な雑談
- むやみなスタンプの連続投稿
- 他の無関係なルームの招待URLなどを投稿してメンバーを勧誘する行為
- その他のスパムとみなされる行為
- 管理人が定める運営方針に反する行為
OpenChat(オープンチャット)は
商用利用が完全NGではありません。
明確な基準は定められていませんが
物販やサービスの直接販売でなければ
様々なビジネスシーンで利用できます。
OpenChatのオンラインサロン利用がOKである明確な根拠
【2022年6月最新情報更新】
ついに公式から具体的な発表がありました!
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Q. 企業が事業活動の一環でオープンチャットを利用することは、利用規約の「営利を目的とする行為」の禁止規定違反となりますか?
A. LINEの利用規約では原則として営利目的でのご利用は禁止しておりますが、オープンチャットではそのサービスの特性上、違法な商業活動が強く疑われるなどの場合でない限りは、企業様のご利用を禁止行為として扱わない方針を取っております。
顧客同士でのコミュニティの場を提供したい、顧客の声をダイレクトに受け取れる手段として利用したいなどの多様なニーズにお応えできれば大変幸いです。
引用:LINEオープンチャット公式サイト
OpenChatのオンラインサロン利用が
OKである明確な根拠が実はあります。
以下、LINE株式会社の公式発表です。
↓
今回提供を開始した『OpenChat』の登場により、「LINE」の利用方法が大幅に広がります。共通点を持つ人たち同士だからできる会話や情報交換を楽しんだり、職場や出身校などのオフィシャルな関係や保護者同士などのセミプライベートな関係の人たちと適度な距離感を保ちながらコミュニケーションをとったり、オンラインサロンなどの会員制コミュニティとして使ったり、多数の人が参加する講演中のコミュニケーションツールとして利用したり。「LINE」の新機能が登場すると、ユーザーの皆さまが想定以上の利用方法を生み出してくださることが多くあります。『Open Chat』の使い方は未知数です。是非、皆さまの生活に合った使い方でご利用ください。
引用:LINE株式会社公式発表「『OpenChat』想定利用シーン」
日本人がターゲットならば
コミュニティービジネスにおいて
OpenChatは大活躍することでしょう。
なぜならFacebookグループよりも
OpenChat(LINEグループ)の方が
圧倒的に集客しやすいからです。
普段の生活に溶け込んでいるLINE、
しかもオープンチャットは匿名性も高い。
あなたならすでに様々なイメージを
頭の中に描いているかもしれません。
まだライバルが少ない令和時代初期
OpenChat(LINEグループ)の中には
チャンスがそこら中に転がっています。
最後に
この記事では
OpenChat(オープンチャット)の機能を
なるべくわかりやすくまとめてみました。
OpenChatのLINEグループを活用し
オンラインサロンを運営する人達が
これから急増することが予想されます。
LINEを活用した集客においても
オープンチャットは効果を発揮するでしょう。
「LINE公式アカウントからオープンチャットへ」
「オープンチャットからLINE公式アカウントへ」
それぞれの導線を作ることもできてしまいます。
ただ、やみくもに人を集めるのではなく
共通点をもつ人を集める意識が重要。