XTEPって何?Xステップ??
X(エックス)でもステップ配信ができるようになるの?
XTEPはエンタープライズプランの公式APIを活用して開発された、X公認のX自動化ツールです。
XTEPをX(旧:Twitter)のアカウントに連携することで、X上での集客活動などを自動化できるメリットがあります。
参考:XTEP公式サイト
XTEPの読み方は「エックステップ」です。
※「Xステップ」や「XSTEP」という名称のX自動化ツールはありません
注意点ですが、Xは2023年7月からアルゴリズムや仕様が頻繁に変わっていて、「Twitter時代のやり方ではルール違反になってしまう」ということが増えています。
※2024年11月にも規約変更あり
つまり、最新の禁止事項を正しく理解せずにXTEP(エックステップ)を使うと、アカウントが凍結(もしくはシャドウBAN)されるリスクが高まるのでお気をつけください。
この記事では最新情報を元に、XTEP(エックステップ)のメリットとデメリットをまとめていきます。
XTEP(エックステップ)のメリット
- XのDMやリプライを自動化して作業負担を軽減できる
- 見込み客をセグメント(絞り込み)して自動集客できる
- アフィリエイトリンクも個別で自動送信できる
XのDMやリプライを自動化して作業負担を軽減できる
Xのアルゴリズムの観点からも、DMやリプライを積極的に活用する施策は有効です。
(もちろんスパム的なやり方はNG)
ユーザーに合わせて送信する必要があるので、現在は時間と労力をかけて対応している方が多いと思います。
今後はXTEP(エックステップ)を活用することで、スパム扱いされずにこの部分を自動化して作業負担を軽減できます。
見込み客をセグメント(絞り込み)して自動集客できる
XTEP(エックステップ)はトリガー条件を複数設定できるため、興味や関心の高い見込み客だけにメッセージを自動送信することができます。
特定の人にだけメッセージを自動送信して集客できるため、LINE公式アカウントと連動する場合にも費用対効果が良くなるメリットがあります。
公式LINEリンクを自動送付し登録数UP
引用:XTEP公式サイト
アフィリエイトリンクも個別で自動送信できる
現在、Xの投稿内にアフィリエイトリンクを貼る際は「PR」表記する必要があり、どうしても怪しい印象を与えてしまいます。
またアルゴリズムの観点からも、Xの投稿内にアフィリエイトリンク(外部リンク)を貼る行為はマイナスです。
でも、DM(ダイレクトメッセージ)でアフィリエイトリンクを個別送信するのは、さすがに時間と手間がかかる・・・
そうです。
XTEP(エックステップ)を活用すると、アフィリエイトリンクを個別で自動送信できるようになります。
アフィリエイトリンクなどをユーザーに個別送信し売上UP
引用:XTEP公式サイト
XTEP(エックステップ)のデメリット
- XTEP(エックステップ)の利用料金
- アカウント凍結(シャドウBAN)のリスク
XTEP(エックステップ)の利用料金
XTEPの初期費用は現在無料ですが、ツール利用料金として毎月22,000円(税込)の費用がかかります。
そのため、自分の商品やサービスが無い初心者にとっては、このXTEPの利用料金の部分が1番のデメリットになります。
アカウント凍結(シャドウBAN)のリスク
前提として、XTEPはXが公式で提供しているAPIを利用しているため、決して怪しいツールではありません。
※ツール(XTEP)が原因でXのアカウントがBANされることはありません。
Q. アカウントBANや凍結のリスクはありますか?
A. XTEPはX社の公式APIを活用しているサービスになりますので、ツール利用によるアカウントBANはございません。
引用:XTEP公式サイト
しかしだからといって、「XTEPを使っていれば絶対にアカウント凍結されない」ということはありません。
特に注意が必要なのは、XTEPを活用してプレゼント企画などのキャンペーンを実施する時。
Xのキャンペーン企画自体は現在も禁止されていませんが、やり方を間違えるとXのプラットフォームの操作とスパムに関するポリシーに違反する可能性があります。
大切なことなので繰り返しますが、XTEP(ツール)が原因で垢BANされることは無いけど、XTEPの使い方次第では垢BANされます!
たとえアカウントが凍結されていなくても、シャドウBANをくらいインプレッション数が伸びなくなるデメリットがあるため、禁止行為はしないようお気をつけください。
最後に
XTEP(エックステップ)とは何か?について、メリットとデメリットも簡単にまとめました。
ちなみにXのDM機能は、今後大幅にアップデートされる予定です。(イーロンマスクもXでポストしてました)
今後は公式LINEのステップ配信だけでなく、XのDMを活用したステップ配信を組み合わせることで、配信費用を節約でき費用対効果がさらに良くなるかもですね✨
またXTEP(エックステップ)の最新情報を更新していきます。
参考:XTEP公式サイト