ツァイガルニク効果とは?【心理学用語をわかりやすく簡単に。】

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社会的葛藤の解決 (社会的葛藤の解決と社会科学における場の理論)

ツァイガルニク効果とは
心理現象のひとつです。

ドイツのゲシュタルト心理学者
クルト・レヴィンと
旧ソビエト連邦の心理学者
ブルーマ・ツァイガルニクの
仮説によって始まりました。

 

この記事では
ツァイガルニク効果とはどのようなものなのかを解説していきます。

 

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ツァイガルニク効果とは?

ツァイガルニク効果とは
どのようなものなのでしょうか。

ウィキペディアには
次のように書かれています。

 

ツァイガルニク効果
(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)

人は達成できなかった事柄や
中断している事柄のほうを、
達成できた事柄よりも
よく覚えているという現象。

その度合いは、
夢中になり完了間近なものほど強くなる
といわれています。

 

心理学者ツァイガルニクは
人間の記憶について
「人は目標に向かっている時は
緊張感が生まれるが、
目標が達成されると緊張感は解消される」
という仮説を立てました。

 

そして1931年にツァイガルニクの仮説は
実験によって立証されました。

彼女の名前をとってツァイガルニク効果と
名付けられましたが、ゼイガルニク効果
ゼイガルニック効果とも表記できます。

 

 

ツァイガルニク効果の活用例

ツァイガルニク効果は
私たちの日常生活において
様々な場面で活用されています。

  • テレビ番組
  • マーケティング

この2つを例に挙げて解説していきます。

テレビ番組でのツァイガルニク効果

例えば、テレビ番組では
気になるところでコマーシャルに
なることってよくありますよね。

さらに、字幕テロップなどで
「このあと、予想外の展開に!」など
興味を惹きつけようとします。

他にも、連続ドラマも
続きが気になるところで
来週へと続くことが殆どですね。

そしてすぐに次回予告を流して
「続きがどうなるのか気になる!」
という気持ちが増大します。

 

話の内容が「未完」のままなので
私たちの記憶に強く残ります。

 

これが、もしキリの良いところで
コマーシャルになったり、
すっきりした内容で次回へ続くものだったら、
今よりも視聴率は落ちてしまっているでしょう。

 

マーケティングでのツァイガルニク効果

ツァイガルニク効果は
マーケティングにおいても
とても活用されています。

 

例えば、電子書籍などでは、
最初の数ページの立ち読みができます。

これも、消費者が読み、
「続きが気になる」という心理にさせて
購入を促すことができます。

 

他にも、分冊百科がいい例です。

ふろく付きの雑誌を定期的に分けて刊行し
すべて購入して完成する出版物です。

これは、消費者の
「最後まで買って完成させたい」という
心理現象を上手に利用していますね。

 

まとめ

この記事では
ツァイガルニク効果とはどのようなものなのかを解説しました。

 

他の心理学用語については
以下の記事でまとめていますので
興味のある方はぜひ。

 

最強の心理学用語辞典(用語集)【ビジネスだけでなく、子育てや恋愛でも効果抜群の心理テクニックをまとめました】

 

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