プライミング効果とは?【心理学用語をわかりやすく簡単に。】

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プライミング効果を手がかりとした知識検索の効率性に関する研究

プライミング効果とは
心理作用のひとつです。

人は意識して行動しているようでも
「無意識」に誘導されていることがあるのです。

この記事では
プラミング効果とは
どのようなものなのかを解説していきます。

 

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プライミング効果とは?

プライミング効果とは
どのような効果なのでしょうか。

辞書には次のように書かれています。

プライミング効果

あらかじめある事柄を
見聞きしておくことにより、
別の事柄が覚えやすくなったり、
思い出しやすくなることをいう。

先に見聞きする事柄がプライム
それによって影響を受ける
別の事柄をターゲットと呼びます。

プライミング効果は、
先に与えられた刺激(プライマー)によって
後の刺激(ターゲット)の処理が
影響される効果といえます。

 

たとえば、連想ゲームをする前に、
あらかじめ果物の話をしておくと、
赤という言葉から、
いちご」や「りんご」などが
連想されやすくなるのです。

また、あらかじめ車の話をしておけば
同じ赤という言葉でも
信号」や「スポーツカー」などが
連想されやすくなります。

 

このように、事前に与えた情報により
別の事柄にも影響を与える効果を
プライミング効果と呼びます。

 

プライミング効果はなぜ起こるのか

プライミング効果は
なぜ引き起るのでしょうか。

 

私たちの脳内には
たくさんの情報が蓄えられています。

そしてそれらは関連のあるもの同士
ひとつひとつ結びつき、単語や概念が
互いにネットワークを形成している為と
考えられています。

つまり、普段私たちの意思や判断は
意識的に決めているように思います。

しかし
実際は顕在意識が働かないところで
関連した概念などが引き出され、
意思は決定されているのです。

 

よく「意識の9割は無意識」と
言われていますが、
人は自分が思っている以上に
無意識」に支配されているのです。

 

学習で活用できるプラミング効果

プライミング効果を上手く利用すれば、
学習効率を上昇させることが
期待されています。

 

例えば、教科書に載っている問題や
テストの問題を解くときに
初めて見る問題はなかなか簡単に
解くことは出来ません。

 

しかし、何度も繰り返し解くことで
だんだんと慣れていき
最後には、問題を見ただけで答えが
頭の中で連想するようになった経験は
ありませんか?

これは最終的には、問題の文章と
答えが脳内で結びつくようになった
結果だからと考えられます。

これもプラミング効果の
作用が働いているといえます。

 

プラミング効果は
教えたい事柄と何かを連結させると
より効率よく覚えられると期待できます。

そのため、指導場面において
先に手本を示したり、
覚えさせたい事柄について
雑談してから教えることで、
プライミング効果による
学習効率の上昇が期待できるのです。

 

まとめ

この記事では
プラミング効果とはどのようなものなのかを解説しました。

 

他の心理学用語について
以下の記事でまとめています。

興味のあるかたは是非。

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